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便座リフォームにウォシュレットを導入するメリットと機能面を解説

2023年06月01日
便座リフォームにウォシュレットを導入するメリットと機能面を解説

トイレのリフォームを検討しておられる方はおられるでしょうか?その際、便座を交換することも視野に入れるとすれば、どのような機能があるものを選ぶかを考えることになるでしょう。その1つとしてウォシュレットがありますが、そもそもどのような機能が搭載されているかを確認しなければなりません。ここでは、トイレのリフォームで便座としてウォシュレットを導入することについて解説します。

 

1.ウォシュレットの機能

便器といえば「ウォシュレット」と連想する方も多いですが、これはTOTOの商品名で、それが定着しているのです。それぞれのメーカーで製品があります。一般には「温水洗浄便座」なのですが、ここではそのような機能をもつ製品全般を「ウォシュレット」と呼ぶこととします。製品によって機能もさまざまですが、ウォシュレットにはどのような機能があるのかを紹介します。

 

1-1.シャワー洗浄機能・ビデ機能

ノズルが出てきて、水を放出し、体をきれいにするための機能です。高機能なものでは、シャワーの種類があるものや、マッサージ機能がつくものもあります。

 

1-2.暖房便座機能

便座を温める機能です。とくに冬期はこの機能がなければ、便座が冷たくて嫌に思う人が多いでしょう。この機能は非常に重宝されます。

 

1-3.抗菌機能

便座、操作盤、ノズルなどに、菌の繁殖を抑えるための加工をされている機能です。ただ、この機能があるということで、菌がなくなるというわけではありません。

 

1-4.ノズル掃除機能

便器は清潔さが必要ですが、そのためにあるノズルそのものもきれいにしなければなりません。そのために、ノズルを自動で洗浄する機能があります。

 

1-5.節電機能

暖房を利かせた便座などでは、常に電気を使用するため、電力をわずかながらも常に消費しています。少しでも消費電力は抑えたいものです。節電機能のある便座は、取り付けられた加熱装置を一定時間ストップしたり、温度を下げたりできるようになっています。

 

1-6.脱臭機能

便器内の臭いを、便座にあるファンで吸い込んで、フィルターを通過させることで脱臭を行う機能がある便座もあります。脱臭フィルターは定期的に交換をする必要があります。

 

1-7.便座・フタの自動開閉機能

便座の前に立つと、センサーが働くことで便器のフタや便座が自動で開き、終わると自動で閉まる機能が、一部の便座には搭載されています。

便器を触るのが嫌な方や、手動で開け閉めするのが面倒に思う方には、この機能は適しています。

 

2.便座のリフォームにウォシュレットを選ぶメリット

便座をリフォームする際にウォシュレットを選ぶメリットを次に紹介します。

 

2-1.肌への負担が小さくなる

ウォシュレットでは温水によって汚れを落とせるので、トイレットペーパーで拭くことによる肌への負担が減らされます。また、トイレットペーパーの節約にもつながります。

 

2-2.感染病の予防も期待できる

ウォシュレットを使用すれば、便の中に潜むウイルスや菌に触れる機会が、普通の場合と比べ少なくなります。それにより、手につく菌やウイルスの量が減り、より清潔になりますので、感染症へのリスクも減少します。

 

2-3.冷たい便座に座らなくても良くなる

とくに冬の寒い日に、温められていない便座に座るのはつらいといえます。その心配が要らないので、快適に利用することができます。

 

3. 便座のリフォームにウォシュレットを選ぶデメリット

一方、便座のリフォームの際にウォシュレットを導入するデメリットを紹介します。

 

3-1.電気代がかかる

使用するためには電気を使いますので、電気代に影響します。年間で1500円~3500円かかります。けれども、中には節水効果や省エネモードなどもあるため、それをカバーする製品もあります。

 

3-2.水はねがしやすい

ウォシュレットが作動する際に、水はねや飛び散りが起きる時があります。それが起きにくくなるような調整などが必要でしょう。また、飛び散ったところが汚れないように、こまめに掃除をすることも意識するようにしましょう。

 

3-3.水漏れを起こす場合がある

止水栓を開ける度合いを間違えると、水漏れを起こすことがあります。配管の場所によって、水漏れを起こしやすいですので、注意が必要です。

 

4.ウォシュレットの種類

ウォシュレットには次の種類があります。

 

4-1.貯湯式

洗浄のために使用する温水をタンクに貯めておき、必要な時に流すタイプです。これは常にお湯を温め続けておく必要があるために、機器自体は安価なのですが、電気代が高くなりがちです。

 

4-2.瞬間式

瞬間式は、お湯を使用する時に初めて水を温める方法です。この方式は、お湯がなくなる心配はないのですが、価格が高めです。

 

5.まとめ

今やトイレでは一般的になってきたウォシュレットですが、トイレのリフォームをするときには、ウォシュレットを導入するか、導入するならどの種類にするのかを検討をすることとなるでしょう。機能も進歩しています。必要な機能を搭載している便座を導入して、快適で衛生的なトイレにしましょう。

 

「株式会社しろくま」は、大切な家の総合的なリフォームを手掛ける、神奈川県藤沢市にある施工会社です。さまざまなリフォームについても、お住みになる方が安心して快適に生活できる場を提供いたします。リフォームを検討されておられる方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。心を込めて対応いたします。

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