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便座をリフォームするならどんな機種がおすすめ?選び方を解説!

2023年06月01日
便座をリフォームするならどんな機種がおすすめ?選び方を解説!

もし家のトイレに温水洗浄機能がついていなかったら、次にトイレのリフォームをするなら温水洗浄便座に替えたいのではないでしょうか。快適なトイレには欠かせない温水洗浄便座ですが、さまざまな種類のものが発売されているため家のトイレにどれを選んだらよいのかわからないという方もいるでしょう。そこで今回は、温水洗浄便座について選び方や選び方のポイントなどについて解説します。

 

1.温水洗浄便座にしたい!その前にチェックすること

トイレのリフォームを考えるきっかけになるのは水漏れするようになった、変色、黄ばみが気になるなどといったものです。基本的に便器はおよそ10年~15年使用したら取替をおすすめします。

 

1-1. 家のトイレに取り付けられる?

はじめに便座だけを取り付けるのか、便器ごと取り替えるのかを決めましょう。便座だけ取り付ける場合は今あるトイレがどんなタイプなのかをチェックする必要があります。便器のタイプには便器とタンク、便座で構成される一般洋式便器、タンクと便器がつながったワンピース型便器、壁のコーナーに沿って三角タンクが設置されていて便器と銀色の洗浄管でつながった隅付タンク式腰掛便器、タンクのないタンクレストイレがあるでしょう

 

基本的にタンクレストイレ以外は温水洗浄便座を取り付けられます。ただし、ユニットバスのトイレには難しいことが多いでしょう。ネット通販などで購入して自分で取り付けを考えている場合は便座の幅、サイズを測る必要があります。

 

1-2.別工事が必要なケースは?

給水用の水栓がない、内ネジ式、フラッシュバルブ式になっている場合、給水管の長さが合わないといった場合、別途工事が必要になることがあります。事前に業者に確認しておくと良いでしょう。また温水洗浄便座には電源が必要なため、トイレ内にコンセントがあるか、便器からコンセントまでの距離が近い(1m程度)かの確認も必要です。コンセントがない場合は別途工事をすれば取り付けられます。

 

2.何を基準に選ぶのがいい?

温水洗浄便座は温水を作る方法、リモコンの種類や機能など何を重視するかによって選び方が変わります。

 

2-1.温水を作る方法で決める

温水の作り方には貯湯式と瞬間式があり、現在主流なのは瞬間式です。貯湯式は洗浄に使うお湯をタンクにためておく方式です。瞬間式と比較すると価格が安めに設定されており、初期費用を抑えたい方に向いています。しかし、ヒーターでお湯を保温することからとくに冬場には電気代が高くなる傾向にあります。またタンク容量の限界があり、長時間連続使用はできません。貯湯式を選ぶなら、省エネ機能があるものがおすすめです。そのほか、タンクのお湯がなくなると冷たい水が出るため、家族が多いなどトイレをよく使う家には不向きといえます。ベーシックな機能があれば十分、という方におすすめです。

 

瞬間式はヒーターに洗浄する水を通し瞬時に加熱するものです。水道の水を加熱するためタンクがなく、タンクからお湯を出さないため続けて使用可能ですが、出るお湯の量は少な目です。形はタンク無しのため薄く、スペースを取りません。省エネ設計になっており、常時タンクの水を保温しないため電気代も貯湯式と比べ安くなることが多いでしょう。便座自体の価格は高めですが、多くの機能が備わった便座が欲しい方にはおすすめです。瞬間的に大きな電力を消費するため、ブレーカーが落ちる可能性がある点には注意が必要です。

 

2-2.リモコンの種類で選ぶ

壁にリモコンを取り付ける壁タイプと、便座にリモコンが付いている袖タイプがあります。壁タイプはリモコンが汚れにくい、空間が広くなる、掃除のとき邪魔にならないという点がメリットです。注意点は、壁に取り付けるためには壁に穴を開けなければならず、その工事費も必要であること、賃貸の場合は事前に確認が必要になります

 

袖タイプは便座にリモコンが付いているタイプです。賃貸の場合や。壁に穴をあけたくない方におすすめです。価格帯も壁タイプより安く、機能もシンプルで高機能、多機能でなくても良いという方に向いています。一体型のため汚れやすいこと、設置するスペースがある程度必要なことがデメリットです。トイレが狭いという家は注意しましょう。

 

2-3.その他機能で選ぶ

温水洗浄便座は汚れやすいため掃除がしやすいものがおすすめです。清潔にしたいなら取り外しが簡単なものを選びましょう。ノズルの自動洗浄機能や自動的に便器をクリーニングする機能がついているものであれば掃除が簡単になります。ほかには脱臭機能やふたが自動開閉するもの、温風乾燥機能などがついているものもあります。自分や家族にはどの機能が必要なのか考えて最適な機種を見つけてください。

 

トイレ空間を工事する場合、トイレが一つしかない場合工事中は使用できません。1日で工事が終わるなど短時間でできるものもあるため、トイレが使えない時間が長いのは困る、という場合は検討してみるのもいいでしょう。

 

3.まとめ

温水洗浄便座のリフォームには、今ある便器を利用して便座のみ取り替える方法と、便器全体を取り替える方法があります。便座のみ取り替える場合は取り付け可能なのかをあらかじめ確認しておく必要があります。温水のため方やリモコンの種類、その他どのような機能が必要なのかをよく考え自分に合った便座を選びましょう。

 

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